■海底鉱物資源開発基礎講座のご案内(締切日12月10日)

1. 目的・経緯

 海底鉱物資源については、政府の「海洋エネルギー・鉱物資源開発計画」(平成25年改定)に基づき、各種活動が進められていますが、令和6年3月に改定された新たな計画中で、第8章海洋エネルギー・鉱物資源開発における横断的配慮事項として人材育成、国際連携、海洋の環境、及び、国民の理解促進が列挙されています。

 その各論として、人材育成のためには、実践に即した研修、海外事業への参画、開発を通じて得た知見の共有を進めることが重要とされ、JOGMEC(独立行政法人エネルギー・金属鉱物資源機構)においては民間ではできない研修の実施、海外技術者との技術交流、海外企業団体機関等との双方的な知見の共有など、また、JMEC(一般財団国際資源開発研修センター)に関しても「民間の取り組みとして研修を行うことにより、資源開発プロジェクトの総合的推進のための能力の養成・向上を図る活動を通じて、今後とも資源関係人材の育成に取り組む必要がある」とされています。

 一方で、海洋エネルギー・鉱物資源開発については、「長期的かつ継続的な取組が必要である。」と記載され、中長期的な道筋を内外に示す必要が求められています。

 

 このような状況下、JMECは2018(H30)年度から海洋資源・産業ラウンドテーブル(以下「海産RT」という。一般社団法人海洋産業研究・振興協会が事務局)との共催により、海底熱水鉱床を中心とする海底鉱物資源開発についての基礎知識と最新情報を系統的に学ぶ場として「海底鉱物資源開発基礎講座」5日間(座学3日(外部講師10数名)、現地見学2日)を実施してきました。 この基礎講座の前身は、非鉄金属鉱業等の従事職員を対象としたJMECの自主事業「海底鉱物資源開発研修」(2014(H26)年度から2017(H30)年度まで実施、受講は延べ43名)でしたが、海産RTとの共催に伴い新たに非鉄金属鉱業以外の海底鉱物資源ビジネス、投資、開発技術の研究開発、機器の提供サービス等にご関心のある企業等の皆様へ対象拡大され、2019(R01)年度までの2年間で延べ29名が参加され、基礎講座受講により海底鉱物資源開発や関連ビジネス等について理解が深められたとの評価をいただいています。なお、2020(R02)年度以降は、COVID-19影響等もあり、実施を見送ってきました。

 

2. 本講座再開の趣旨と方法

 海底鉱物資源に関するトピックスとしても、COVID-19の影響もあり、2017年度のJOGMECによる熱水鉱床の試験を最後に、2023年度まで海底鉱物資源にかかる話題は多くはありませんでしたが、2024年度に日本財団と東京大学レアアース泥・マンガンノジュール開発推進コンソーシアム(東大レアコン)による我が国EEZ内の南鳥島近海のマンガン団塊鉱床の発見と、その下部に賦存するレアアース泥の存在に関する発表報道があり、レアアースの中国寡占化による我が国製造業への影響と相まって、海底鉱物資源開発にかかる関心が高くなってきました。

 このような中、私共講座の主催者としても、海底鉱物資源のうち、主に注目度の高いマンガンノジュールに取り組んで来られた関係者の皆様のこれまでの活動と現状についてのご講演を通じて、民間企業等による海底鉱物資源開発への対応・検討の一助として、それぞれの経済性等の評価を含めた情報の提供機会として活用していただきたく、これまでの研修や講座とは異なる形で、基礎講座を再開することと致しました。

 

 ご講演や見学をお願いする機関、団体、企業の皆様、ご参加希望の皆様には通常の講座とは異なる形となりますが、以下のとおりご案内させていただきますので、ご参加につきまして、ご高配方よろしくお願い申しあげます。

 

(1) 開催実施時期:1月13日(火)~ 15日(木)

(2) 講演内容等と講師(案) ※講師、講演順序等も変更有り得ますことご了承下さい。

 

3. 応募定員

 15名~30名(JMEC会議室20名、貸会議室利用時30名)

 先着順で定員になり次第、締め切ります。(応募者多数で、同一企業から複数応募の場合は、申出の優先順位に基づき減員します。)

 

4. 参加費用等

・当該講座にかかる経費の一部として参加費 30,000円(※税込み 33,000円) 

(但し、受講者数及び所要経費の多寡により変動する場合があります。)

・交通費、宿泊費:予約を含めて、原則参加者ご自身で手配と支払いをお願いします。

・現地移動費:本八戸地区の指定集合場所から見学先、見学後の八戸駅への移動は貸切バスを予定しています。

 

5. 応募要件等

 海底資源開発に関心のある一般企業、機関、団体の関係者

 

6. 応募先(問合せ先)、応募方法、締切日

・応募先 :JMEC研修企画部 担当メールアドレス (必ず複数あて送信)

      メールの件名「海底鉱物 基礎講座 応募 (所属略称 氏名)」

      (Tel03-6441-3275、Fax03-6441-3276)

・担当者 メールアドレス

      姉帯(あねたい)    e-mail:anetai@jmec.or.jp

      CC:新井(あらい)  e-mail:arai@jmec.or.jp

 

・応募方法:別紙の応募申請書(Word)によること

・締切日:12月12日(金)(応募申請書がJMEC必着)

 

7. 参加者の決定通知

 参加決定者にメール等にてご連絡いたします。

 

8. 受講料等の納付、返還等

・参加希望者は参加費を(詳細は後日連絡)を納付期日(別途通知)までに納付していただきます。

・参加費は、途中欠席の場合も返還はありません。

 

9.ご案内印刷用

ダウンロード
R7FY海底鉱物資源開発基礎講座のご案内.pdf
PDFファイル 580.0 KB

10.受講申込書

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受講申込書(海底鉱物資源開発).docx
Microsoft Word 28.9 KB