調査・国際交流部

　調査・国際交流部は資源調査課及び備蓄調査課から構成され、鉱物資源の安定確保に寄与することを目的に、主要業務として下記調査・研究を実施しています。

　・金属鉱産物の賦存状況調査

　・金属鉱産物の需給、価格等動向調査

　・金属鉱産物の備蓄に関する調査研究

●資源調査課

　資源調査課は金属鉱産物の賦存状況調査、金属鉱産物需給、価格等動向調査、JOGMEC、JICAが実施する鉱物資源に係る情報収集、広域地質調査、鉱害防止等の調査及び各種研修の受託業務を実施しています。

（１）金属鉱産物の賦存状況調査

　金属鉱産物賦存地域に調査団を派遣し、金属鉱産物賦存に関する基礎的なデータ収集を実施。

（２）金属鉱産物需給、価格等動向調査

　銅、鉛、亜鉛等の金属鉱産物の需給、価格等の動向について内外における諸調査を実施し、情報の収集、整理分析を実施。

（３）受託業務

　当センターが有する人的資源を効率的、効果的に活用し公益性の高い広域地質調査、鉱害防止等の調査及び各種研修の受託事業を実施。

●備蓄調査課

　備蓄調査課は金属鉱産物の備蓄に関する調査研究を実施しています。具体的にはレアメタルの新地金を含む金属鉱産物の需給、価格等の動向について内外における諸調査を実施し、情報収集・整理、分析を行っています。また、国内のレアメタル生産者・需要者の情報をもとに、国家備蓄放出要請の要否を検討するため在庫調査を実施しています。