1. 目的
海外鉱物資源開発に係る我が国企業の職員、大学研究員等に対し、情報収集・分析能力、説明交渉能力等の向上、人脈の形成、並びに地質調査等に係る能力の向上を図るために、一般財団法人国際資源開発研修センター(以下「JMEC」という。)が実施する「JMEC海外地質等セミナー・海外地質巡検等研修」への参加を支援する。新たに発見された金・銅・モリブデン鉱化帯や世界屈指の斑岩銅・金鉱山を巡検し、資源探査から開発へのダイナミズムを実感する。
2.研修内容
モンゴル国内における金属鉱物資源に係る現地地質巡検等研修
3.研修期間
令和7年9月27日(土)~10月8日(水)【予定】
4.研修日程(仮:今後現地との調整の中で一部変更になる可能性有)
9月27日(土):成田空港に集合、空路モンゴルへ移動
ウランバートル(泊)
9月28日(日):ウランバートル ⇒ 移動 ⇒ Tsagaan Suvarga(泊)
9月29日(月):Tsagaan Suvarga鉱山[銅・モリブデン]
Tsagaan Suvarga ⇒ 移動 ⇒ Oyu Tolgoi(泊)
9月30日(火):Oyu Tolgoi鉱山[銅・金]
Oyu Tolgoi(泊)
10月1日(水):Oyu Tolgoi ⇒ 移動 ⇒ ウランバートル
ウランバートル(泊)
10月2日(木):ウランバートル ⇒ 移動 ⇒ Khan Altai
10月3日(金):Khan Altai鉱山[金]
Khan Altai ⇒ 移動 ⇒ Bayankhongor(泊)
10月4日(土):Bayankhongor ⇒ 移動 ⇒ Bayan Khundii(泊)
Introduction, visit mine site lab
10月5日(日):Bayan Khundii鉱山[金・銅・モリブデン], Zuun Mod
Bayan Khundii(泊)
10月6日(月): Bayan Khundii ⇒ 移動 ⇒ Bayankhongor(泊)
10月7日(火):Bayankhongor ⇒ 移動 ⇒ ウランバートル(泊)
10月8日(水):ウランバートル ⇒ 空路 ⇒ 成田空港に到着、解散
注:モンゴルでの現地見学はランドクルーザー等での陸路移動が主となります。日に10時間を超える移動となる事もあります。また、宿泊はウランバートルとバヤンホンゴルがホテル、その他は鉱山の宿泊施設の予定です。あらかじめご了承ください。
図 訪問先概略図
5.JMECからの支援内容
(1)研修には指導員として東京大学名誉教授の浦辺 徹郎(JMEC顧問)、秋田大学名誉教授の渡辺 寧(JMEC顧問)、JMECの職員が同行する(予定)。
(2)研修に必要な施設の利用料、教材、その他共通の費用
※渡航・滞在に係る交通費、日当、宿泊費、及び海外保険代は参加者の負担とする(50万円程度の見込み)。
6.公募人数
最大9名(応募人数が少ない場合は取り止める可能性があります。)
7.公募要件
次の要件のすべてに該当すること。なお、年齢要件はないが、公募人数、業務と所属、研修動機等を総合的に勘案し参加選定者を決定する。
(1)海外鉱物資源開発に係る企業の職員、大学研究員等であること
(2)資源開発に関係する業務の経験が1年以上あること
(3)上司の役員又は部長、若しくは担当教授の推薦があること
8.公募締切日
令和7年7月2日(水)(応募申請書がJMECに到着していること)
9.応募先及び応募方法
応募先 : 姉帯(あねたい) e-mail :anetai@jmec.or.jp
応募方法: 別紙の応募申請書(Word)によること
10. 問合せ先
田中 e-mail :tanaka@jmec.or.jp
Tel:03-6275-0731 FAX:03-6275-0732
11. 応募結果
メールにてご連絡いたします。
12.応募申請書
13.「海外地質巡検等研修」(モンゴル地質巡検)への参加公募のご案内(印刷用)
一般財団法人国際資源開発研修センター
〒101-0054
東京都千代田区神田錦町3丁目11番地5
精興竹橋共同ビル 4階
TEL: 03-6275-0731
E-mail: kokusai■jmec.or.jp
(■を@に置き換えてください。)